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  2001年11月
 

クヌギ林の公園(相模原市中央) ここでドングリの実を拾いました。


  2001年11月
 

クヌギのドングリはまん丸です。20数個拾ってきました。


  2001/11/24
   実生(みしょう)なら、現地に実を直接植え込むのが、本来の姿であるべきと思います。しかし、苗が小さい間は、下草刈りなどで折角の苗木を、切ってしまう、踏みつぶしてしまう可能性が非常に大きいのです。ある程度の大きさに育つまでは、安全な場所で管理する必要があります。普通なら、ポットや植木鉢、プランターを使用するのでしょうが、ポット代わりに竹を使ってみようと考えました。理由は、
  1. 実生苗は、深根性と聞いているので、根を長く伸ばせるのではないか。
  2. 定植時に、うまくすれば鉢のまま植え込めるのではないか。もし、鉢から取り出すとしても、割れば簡単に取り出せそうに思える。
  3. 自治会管理の竹林があり、竹の処分に困っている。
  4. 何より、自然にやさしいのではないか。
  初めての試みなので、うまく行くかどうか判りません。結果は、随時報告します。
 孟宗竹1本から、長さ30〜35cmの鉢を22本作りました。途中の節は抜き、下の節には、小さな水抜き穴をあけました。

  2001/11/24
 

手作りの鉢を並べました。
どんぐりの実を水に入れ、沈む物だけ使用します。(実際は、全部沈みました)


  2001/11/24
 

水抜きの鉢底に、小石の代わりに落ち葉を入れてみました。
直根性の根がまっすぐに伸びるのではないかと期待しながら。


  2001/11/24
 

鉢の口元から3cm下がり位まで土を入れ、どんぐりを横向きに蒔きました。


  2001/11/24
 

覆土し、全体をこもで巻いて保温。
来春には、芽が出てくれるでしょうか。

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